はじめての独立!
どんな手続きが必要なのかな?
フリーランスになると、手探りではじめることが多いですよね。
そして一番大変なのが行政に提出する書類!
実際に私が提出した書類関係とその作成方法をまとめたので、参考にしてください。
個人事業主がするべき届け出(一般論)
一般的な個人事業主がするべき届け出は下記のとおりです。
ですが、事業規模によっては不要な手続きも多いです。
- 開業届: 個人事業主がビジネスを開始する際に、所轄の役所に提出する届出です。この届け出には、事業の名称や住所、事業の種類などが含まれます。
- 税務申告: 個人事業主は、所得税や消費税などの税金を支払うために、年次または四半期ごとに税務申告書を提出する必要があります。この申告書には、事業の収入や経費などの情報が含まれます。
- 青色申告承認: 青色申告は、個人事業主が所得税を青色申告特別控除として申告する制度です。この申告を行うには、青色申告承認を取得する必要があります。
- 社会保険加入: 個人事業主が従業員を雇用する場合や一定の条件を満たす場合、健康保険や厚生年金などの社会保険に加入する義務があります。
- 事業所得の確定申告: 個人事業主は、年次に所得税法に基づき、事業の収入や経費などを申告し、所得税を納める必要があります。
収入が低いうちは扶養にはいると思うので、上記のうちいらない手続きもあります
扶養内フリーランスが実際にした手続き内容
私のように収入が少ない扶養内フリーランスでは開業届と青色申告書、確定申告が必須になります。
社会保険について:雇用なし、扶養内のため非加入(扶養者側で手続き必要)
消費税申告:インボイスに非加入のため不要
開業届・青色申告書の提出
収入0円のまま会計ソフトで作成した開業届と青色申告書を税務署へ提出しました。
ちなみに弥生会計をつかいました。
提出した際に書類のチェックなども一切なく、びっくりしました。
ハンコを押された控えを渡されて、1分もかからず終了です…。
あくまでも自己申告なので、なんでもいいのかな。
確定申告
確定申告は利益が少なくても必ず行っています。
いろいろな仕事をかけもちしているので、
青色確定申告と白色確定申告どっちを選ぶ?
青色と白色で迷っている方は、下記を参考にしてください。
- 収入が高い場合: 青色確定申告の方が控除額が大きく、節税効果が高いため有利です。
- 事業を始めたばかりで収入が少ない場合: 簡単な帳簿で済む白色確定申告でも十分です。
- 経理や記帳に慣れている場合: 青色申告の方が長期的に見るとメリットが多いでしょう。
収入が低く帳簿に慣れていない方は白色でもいいかもしれませんね。
青色確定申告
青色申告の最大のメリットは節税効果です。
帳簿は会計ソフトを使えばどうにかなるので、長期的に仕事をしようと思っているのなら青色申告がいいのではないでしょうか?
白色確定申告
収益が少なく、簿記への理解が浅く記帳が苦手という方には白色申告もいいかもしれません。
ただ、記帳については会計ソフトを使えばそれほど難しくありませんので、あまりメリットはありません。
どっちが良いのか?
- 収入が高い場合: 青色確定申告の方が控除額が大きく、節税効果が高いため有利です。
- 事業を始めたばかりで収入が少ない場合: 簡単な帳簿で済む白色確定申告でも十分です。
- 経理や記帳に慣れている場合: 青色申告の方が長期的に見るとメリットが多いでしょう。
意外と少ない手続き
扶養内フリーランスが行う手続きは多くありません。
- 開業届
- 青色申告申請書
- 確定申告(3月)
私は1年無料で使える弥生会計をつかったので、どれも簡単に手続きできました。
税理士に頼むより安くすむので、おすすめです。
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